車を安く手に入れたいなら未使用車の購入がおすすめです。
未使用車とはナンバー登録がされているものの、使用者がいない車のこと。
ディーラーに置かれているナンバープレートが付いている車などが該当します。
また一度はオーナーが付いてナンバー登録がされたものの、諸事情ですぐに手放さざるを得なくなった車のことも新古車（未使用車）と呼びます。
未使用車はほぼ使われていないためボディも車内も新車同然の仕様。
きれいな状態の車なので新車を購入しようと考えている方にも最適です。
ここでは未使用車は本当にお得なのか、その価格と購入時にかかる諸費用の相場についてご紹介します。
未使用車を最大値引き額で購入する方法についてもお教えしましょう。
未使用車の価格とは？
未使用車は新車同然のクオリティがあるものの、ナンバー登録がされているため扱いは中古車となっています。
中古車なので新車価格よりも安い価格で購入できることがポイント。
では新車価格よりどのくらい安く購入できるのでしょうか？
未使用車の価格例
未使用車は中古車を取り扱う店舗から多く販売されています。
車種も豊富なので、欲しいと思った車種の未使用車を探すことができるでしょう。
ではいくつかの車種の価格例について見ていきます。
ダイハツ ウェイクＤ ＳＡＩＩＩ
ダイハツから販売されているウェイクＤ ＳＡＩＩＩは新車価格が144万円～です。
この車種が未使用車だと100万円前後の価格となっていますので、40万円近く値引きされていることになります。
トヨタ ハリアープレミアム
トヨタから販売されている高級車の代表格ともいえるハリアー。
ハリアーはいくつかのグレードがあり、プレミアムモデルは上級グレードの一種です。
新車価格だと2019年モデルは351万円となっていますが、未使用車だと274万円ほどです。
大きく値引きされた状態で購入することができますよ。
スズキ アルトラパン
スズキから展開されているコンパクトなボディがかわいらしいアルトラパン。
アルトラパンの新車価格は144万円～154万円となっていますが、未使用車だと125万円ほどです。
こちらも値引きされた価格で提供されていますので、通常よりもお得にきれいな車を手に入れられるでしょう。
未使用車の諸費用相場
車を購入するときには税金などの諸費用が必要になります。
新車を購入する場合には以下の諸費用が必要です。
- 自動車取得税
- 自動車税（軽の場合は軽自動車税）
- 自賠責保険料
- 自動車リサイクル税
- 自動車重量税
未使用車の場合は自動車重量税が必要ありませんので、新車購入時より諸費用が多少安くなります。
購入する車が普通車か軽自動車か、車種の排気量がどれくらいかによって諸費用の額は大きく異なります。
そのため相場も差が大きくなりますので、購入予定の車種の諸費用を確認しておいた方が良いでしょう。
未使用車には車検付きのものがあり、車検が付いているものなら維持費の節約も可能です。
購入時には車検付きかどうかも見ておくと良いでしょう。
未使用車は値引きできる？
未使用車は新車同然のクオリティですが、扱いが中古車となるためすでに値引きされた価格で販売されています。
そのため提示されている価格からさらに値引きというものが難しいケースがほとんど。
店舗との交渉によって値引きされる可能性もありますので、できるだけ安く手に入れたいのであれば上手に交渉して少しでも値下げしてもらうと良いでしょう。
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