車を所持している人は毎年5月に自動車税を支払わなければなりません。
自動車税は排気量や車種によって異なりますが、どのくらいかかるかを事前に把握しておかないと税金額の用意も難しくなります。
そこで今回は新車購入後の自動車税について詳しく解説します。
新車購入後、自動車税はいつ払うのか、自動車税額はどれくらいかについてお教えしますので、新車を購入する予定の方はぜひ参考にしてください。
新車購入後の自動車税はいつから？
自動車税は毎年5月に支払いを行う必要のある税金です。
その年の4月1日時点で所持している車の税金を支払う必要がありますが、4月1日以降に車を購入した場合は税金を支払わなくていいの？と気になりますよね。
まず新車購入時の諸費用の中にはその車の自動車税が含まれています。
つまりその年の自動車税は購入時に支払うこととなるのです。
翌年の自動車税は通常通り4～5月に納税通知書が送られてきますので、それを使って支払いをしていくこととなります。
新車の自動車税はいつ払うのか
新車だけでなく、車の自動車税は一年間の税金額を前払いにて納めます。支払いは一括です。
毎年4～5月の間に納税通知書が自宅に送付され、その通知書を用いて支払いを行います。
期限は5月31日までとなっていますので、忘れずに納めるようにしてください。
支払方法は通知書をコンビニなどに持っていって現金で支払っても良いですし、クレジットカードで支払う方法もあります。
早めに手続きをしておけば口座振替も利用できますので、支払いを忘れそうだという方は口座振替の手続きを済ませておきましょう。
新車の初年度にかかる自動車税は？
新車の初年度にかかる自動車税は排気量によって異なります。
税金額は令和元年10月1日以降に新車登録した車であれば、従来の税金額から減税された額を支払うことができます。
例えば1500ccの車を所持している場合、令和元年10月1日以前だと3.45万円の自動車税を納める必要がありました。
しかし令和元年10月1日以降に新車登録をした車は減税対象となり、3.05万円の税金額となります。
減税になるのは全排気量が対象なので、どの車であっても従来の税金額から安くなっていますよ。
新車の翌年にかかる自動車税額
新車の翌年からは通常通り一年間の自動車税を前払いにて支払っていかなければなりません。
軽自動車は一律1.08万円ですが、普通車は排気量によって税額が変わります。
では排気量別の税金額を見ていきましょう。
- ～1000cc：2.5万円
- ～1500cc：3.05万円
- ～2000cc：3.6万円
- ～2500cc：4.35万円
- ～3000cc：5万円
- ～3500cc：5.7万円
- ～4000cc：6.55万円
- ～4500cc：7.55万円
- ～5000cc：8.7万円
排気量は車の車検証にて確認できますので、排気量を確認しておきましょう。
そうすれば支払う税金額がわかりますので、5月までにその費用を用意しておけます。
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