車の走行に重要なパーツはいくつもありますが、中でもタイヤは特に重要な部品です。
タイヤが破損すると車は走ることができませんし、雪道などではスリップして重大な事故を招く恐れも。
そのためタイヤ交換を行うべき目安をきちんと把握しておくことが大切です。
そこで今回はタイヤ交換の目安について詳しく解説していきます。
タイヤ交換の時期について迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。
タイヤ交換を行うべき目安とは
タイヤ交換を行うべき目安とはどんなものでしょうか？ここではチェックすべき3つのポイントを解説していきます。
タイヤの溝をチェック
タイヤの溝が1.6mm以下になっていないかをチェックしましょう。
タイヤが安全に走ることができるのは溝が1.6mm以上ある場合です。
それ以下になるとスリップなどの危険性があるため、法律でも走行が禁止されています。
溝は5000kmを走ることで1mm摩耗すると言われているため、走行距離を目安にタイヤの溝を測っておくと良いでしょう。
走行距離を確認
前述したように走行距離もタイヤ交換の目安になります。
新品のタイヤの溝の深さは8mmです。
5000kmにつき1mm摩耗していくことを考えると、3万2000kmを走ることでタイヤの溝は1.6mm以下に近づきます。
タイヤを新しくしてから3万2000kmを走っている方は、すぐに溝の深さをチェックしましょう。
タイヤの製造年を確認
タイヤの消費期限は4～5年となっているため、製造年を確認しておくこともおすすめです。
タイヤの製造年はタイヤの側面に印字されています。
数字は四桁で、左二ケタが週、右二桁が年となります。
例えば数字が「0510」だと、2010年の5週目、つまり2010年2月前後に製造されたタイヤということになります。
タイヤを購入する際にも製造年を確認しておくことがおすすめ。
製造年を確認しておけば消費期限が短すぎるものを選ばずに済みますよ。
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