中古車の購入を検討しているという方も多いのではないでしょうか？
中古車は新車に比べて価格が安いため、コストを重視する方に最適な車。
しかし中古車の中には購入後すぐに修理が必要になったり、電装系などが壊れて乗れなくなってしまうことも。
それでは購入したお金が無駄になってしまいますので、中古車を選ぶ時は慎重に選ぶことが大切です。
そこで今回は中古車を選ぶ時のコツ7選についてご紹介します。
中古車選びのコツがわからない方はぜひ参考にしてください。
中古車選ぶコツ7選
中古車を選ぶ時は直感で決めるのは危険です。
車の状態をしっかりと把握したうえで購入すれば、中古車であっても長く乗ることができますよ。
ここでは選ぶ時に見ておきたいポイント7選についてご紹介します。
車の年式
車の年式はその車の劣化状態を見る目安となります。
一般的に年式が古い車ほど走行距離が長く、車のパーツも劣化している状態であることが多くなっています。
またこれまでに何人もの人が乗った車だとさらに劣化が進んでいる恐れもあるため、オーナーが多く年式の古い車はおすすめできません。
年式は必ずしも新しいものである必要はありませんが、4～6年ほど経過したものであれば車の劣化は少なく、走行距離数も中程度なためおすすめです。
走行距離
走行距離は中古車の価格に大きく関係する数値です。
走行距離が長ければ長いほど価格が安くなるため、コストを重視する方は走行距離がある程度あるものを選ぶと良いでしょう。
走行距離は一般的に10万kmに到達すると買い替え時だと言われています。
10万kmを超えてもきちんとメンテナンスを受けていれば問題なく走りますが、リスクを回避したいのであれば3～5万km程度の中古車を選ぶと良いでしょう。
電装系の状態
車の電装系がきちんと動作するかを確認しておきましょう。
電装系とはパワーステアリングやウィンカー、パワーウィンドウなどのものを指します。
これらの部分がきちんと動作しないと、購入後にすぐに修理が必要となります。
修理費用が高額になる恐れもあるため、購入前に必ず動作確認しておきましょう。
車検期間
中古車の中には車検までの期間が残っているものもあります。
期間が長ければ長いほど車検を受けずに済むため、車の維持費の節約に繋がります。
車検期間が短いものだと購入後すぐに車検を受けなければならない可能性もありますので、残期間についてもチェックしておきましょう。
ボディと内装
ボディにヘコミがあるかどうか、また傷が付いていないかを確認しておきましょう。
ボディに損傷がある車は価格が安くなりますが、見た目は良くありませんし、購入後に修繕の必要もあります。
板金が必要なほどのヘコミだと修理費も高額になるため、後々の費用が高くつくかもしれません。
また内装はタバコの匂いやペット臭、カバーの損傷などがないかを見ておきましょう。
内装も損傷があればあるほど価格が安くなりますが、臭いはそう簡単に消えるものではないため注意が必要です。
タイヤ
中古車の多くは前オーナーが売った時のタイヤがそのまま装着されています。
タイヤは溝が1.6mm未満になると法律違反となり、車検にも通りません。
すぐにタイヤ交換の恐れもありますので、タイヤの溝についてもチェックしておきましょう。
整備記録
中古車を選ぶ時に必ず見ておきたいのは整備記録です。
車は年式が古くても、走行距離が長くても定期的にきちんとメンテナンスを受けていれば長く走れます。
しかしメンテナンスをほとんど受けていない車はパーツなどが劣化して、すぐに故障する可能性が高くなります。
中古車を長く乗るつもりであればきちんとメンテナンスを受けているものを選びましょう。
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