車を買い替えたいけれど新車は高くて買えない…そんな時におすすめなのが中古車です。

中古車はオーナーが付いていた車なので、ボディや内装が前オーナー好みの仕様となっています。

走行距離もある程度あるため、新車より安い価格での購入が可能です。

中古車でもまだまだ乗れる車も多いのですが、選ぶ時に見ておくべきポイントを見逃すと後悔してしまうことも。

そこで今回は中古車購入時の注意点についてご紹介します。

中古車を買って後悔した例についてもお教えしますので、ぜひ参考にしてください。

中古車購入時の下見ポイント

中古車を購入するときに見ておくべきポイントはいくつもあります。

しかし車に詳しくなければ見てもわからないのでは?と思ってしまいますよね。

ここでは車の知識がない人でもわかる下見ポイントについて解説します。

中古車購入時に見ておくべきポイントとは?

中古車を購入するときはボディの下を見ておきましょう。

購入店舗にピットがあれば、車を上げてもらって確認することがおすすめ。

もしピットがない、または上げてもらえない場合はしゃがんで確認しましょう。

確認すべきなのはボディ下のパーツが錆びていたり、腐食していたりしていないかです。

ボディ下と一緒に車内のフロアカーペットの下も確認しておいてください。

こちらもカーペットを剥がすと錆びていたり、腐食していたりすることがあるため注意が必要です。

次に見ておきたいのがトランク部分

前オーナーがどんな使い方をしていたかによってはトランク部分に水が浸入している恐れがあります。

水が浸入することでトランク部分が腐食したり悪臭が漂っていたりしますので、目視と臭いを確認しておきましょう。

最後に車を少し離れた距離から見てみてください。

知識がない状態だと見る範囲に限界がありますが、少し離れた距離から見ることで素人でも違和感を感じる車種もあります

違和感を感じる場合はボディにガタがきている可能性もあるため、その場合は購入を見送った方が良いでしょう。

中古車購入の注意点は走行距離

中古車を選ぶ時に重要となるのが走行距離です。

走行距離が長ければ長いほど車体価格は安くなるのですが、その分メンテナンス費が高くなるというデメリットも。

年間走行距離の平均は8000kmです。

購入を考えている車の登録年月日を確認し、年間どれくらい走行しているかを計算してみましょう。

年間走行距離が1.5万kmを超えている車は過走行車と呼ばれ、パーツが劣化している恐れがあるため注意。

長く乗りたいのであれば過走行車でないこと、そして走行距離数が5万km以下のものを選ぶことがおすすめです。

ディーラーでの中古車購入の注意点は?

ディーラーには認定中古店があり、ディーラーが管理している中古車を購入することが可能です。

ディーラーが管理している中古車なら安心では?と思いますよね。

ディーラーの中古車は保証内容が充実していますし、整備士がしっかりと管理しているため状態が良いということがメリットとして挙げられます。

しかし中古車販売店のように複数メーカーの中古車を取り扱っているわけではないため、購入する車をある程度決めておかないとなかなか決まりづらいことが難点

購入予定の車を絞り、その車のディーラー店舗に出向くことでスムーズに購入が進められるでしょう。

中古車買って後悔した声

安い中古車を買って後悔したという声も複数ありますので、ここで見ていきましょう。

  • 購入後一か月でオイル漏れが発覚。保証がなかったから実費で修理する羽目になった
  • 安い中古車を買ったらすぐにパワーウィンドウが壊れた
  • 購入後一週間でエンジンがだめになり、また中古車を探すことになった
  • 修復歴なしだったのに、リアトランクからガラスの破片が大量に出てきた

安い車は魅力的ですが、購入時にしっかり確認しておかないとやはり購入後に後悔することになります。

中古車を購入する際は即決せず、しっかりチェックしてから購入してくださいね。

車の下取りで損しないためにこれだけは確認してほしい

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